犬のしつけ・服従編

どんなにかわいい犬であっても、本能として自分がリーダーになる、もしくはリーダーに服従する、という習性を持っています。 その為、犬をリーダーと勘違いさせてしまってしつけも訓練も全く意味をなしません。まずは、リーダーが”犬”ではなく”あなた”であることをはっきりと分からせましょう。縦社会である犬社会・・・このしつけをしっかりすれば、きちんとなついてくれます。

【具体的なしつけ方法】
犬の胴体にまたがるように座り(押しつぶさないよう片足を立てて)、片手で犬の胸を、もう片手で犬の口を押さえます。そのままの姿勢で「待て」と言いながら、静止します。最初はさすがの犬も嫌がるでしょうが、ちゃんとおとなしく「待て」に従えたら褒めてあげて下さい。逆に暴れる・逃げるようであれば、更に腕に力を入れて拘束して下さい。このしつけを数ヶ月繰り返して、あなたがリーダーであることを認識させましょう!犬を無理に押させつけることに抵抗があるかもしれませんが、これが「しつけ」です。立派なワンちゃんに育つことを第一に考えて下さい。

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犬のしつけ・トイレ編

これもなるべく初期段階でしっかりとしつけたいものの1つです。実際、犬のしつけDVDでもトイレはちゃんと教えましょうと多くのドッグトレーナーが言っています。たまに、最初のトイレで失敗して怒られたために、ちゃんとトイレができなくなる犬もいるくらいですので、上手にしつけて上げましょう。とは言え、「怒る」と「褒める」のメリハリがしっかりできていれば問題ありません。

【具体的なしつけ方法】
まずは、犬のトイレにしたい場所に広めにトイレシーツを敷きます。ポイントは「広め」です。犬がソワソワするなどトイレが近いことを察したら、トイレシーツまで連れて行ったり、誘導するなどしてあげましょう。最初はトイレシーツが広めに敷いてありますので安心です。うまくトイレができたらちゃんと犬を褒めてあげます。その後1週間単位でトイレシーツの幅を少しずつ狭くしていき、それでも犬がちゃんとトイレができたら褒める、失敗したら叱るの繰り返しです。これで最終的にはトイレシーツ1枚でトイレができるようになるでしょう!

(注)
@トイレシーツを新しく換える時は、少しだけニオイをつけてあげましょう。
A激しく叱ると、トイレが怖いものと感じてしまいます。

犬のしつけ・無駄吠え

「無駄吠え」は犬の種類によっても差がありますが、基本的には相手に対する威嚇や、自分に注意を引きたいときの反応が過剰に出てきたものだと思われます。

【具体的なしつけ方法@】
チャイムやベル、その他日常当たり前のモノ音に反応する場合のしつけ方法です。この場合、来客時などは特に迷惑もかかり、なるべく早く治したいものですね。まずは霧吹きに水で薄めた酢を入れて準備してして下さい。何となく「酢」の香りが入っていることを確認できるレベルで結構です。そして犬が無駄吠えを始めたら、犬の顔の上で1、2回吹きかけます(鼻に直接吹きかけるのはやめましょう)。

【具体的なしつけ方法A】
自分に注意を引きたい時の無駄吠えの場合です。犬はとにかく無駄吠えを繰り返しますが、絶対に犬の相手をせず、鳴き止むまで無視して下さい。「吠えると自分を見てくれる=自分がリーダーである」と錯覚してしまいます。かわいいペットですので、ついかまってあげたくなるでしょう・・・しかしここは我慢です。無駄吠えが続いているうちは、かまうのは散歩の時ぐらいにしましょう。

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